「旅:上海2009夏」カテゴリーアーカイブ

上海2009夏(10)最終回 百万ドルの俺と夜景

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外灘(バンド)に向かう。
初めて「上海のバンドに行く」と聞いたとき、誰かのライブに行くのかと思った。
租界時代の中心地ということで、洋風の古い建物が並ぶ。
丸の内とか横浜の馬車道あたりに似た雰囲気。
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ライカで撮ってみた。
これもライカで撮った。レンズはノクトン35mm/1.4だった気が…。
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2枚とも街灯の光の形がかわいく写ってる。
RICOH GR DIGITAL IIでRICOHを撮る!
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ライカM6で理光を撮る!
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傾いちゃった(笑)
バンドからみた浦東エリア。
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綺麗ですね。
上海はもういいや。
蒸し暑かったし日食見られなかったし、最後の日に激しい下痢に襲われ帰国後も1週間寝込んだ。
腸炎との診断。
現地の友人達とまったく同じ物を食べてたのだが、おかしくなったのは僕だけ。
みんなとの唯一の違いは、僕だけお酒を飲まないのでお茶を飲んでいたこと。
お茶に使われている水が悪かったようだ。どのレストランに行ってもお茶が臭かったし。
発展具合とか安心度という意味では
東京=ソウル>香港>>>上海
みたいな感じ。
なんだか人もモノも「雑」で、近代都市っぽくなかったです。
日本人並みの丁寧さは求めていないけど、香港の印象が良かったのでちょっとビックリでした。
今年、上海万博があるので再開発を頑張っていますが、手抜き工事とかを平気でやっていそうな印象。
ただパワーはある。
すごくアメリカに似ている。
みんな自分勝手で、目を離せば絶対に手を抜く。
でも1つの目標ができた瞬間に凄い力で何かを成し遂げる感じ。
上海をはじめとした中国の発展は目を離せませんね!
全部ウソです。またいろんな場所に行ってみたいです。

上海2009夏(9) dygoもしくはナイスガイ ~フランス租界にて~

上海に夜が訪れたので、雑技団を見に行きました。
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おいおい、まさかアソコで支えているのか!?
と目を疑った雑技団のポスター。
「保持安静」
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KEEP QUIET!
上演中は静かにってことですね。重病人の扱い方みたいですね。
雑技団はとても楽しかったです。
なお、僕は前列2列目の良い席で、最前列の席がいくつか空いていたのでとても見やすかったです。
しかし、上演が始まってから、最前列が空席とわかった瞬間に後ろの方にいた韓国人の集団がそこにサササッと陣取り、禁止されている写真撮影(しかもフラッシュたきまくり!)をガンガンしまくっていたので、カルチャーショックを受けました。
その後、適当に旧フランス租界のあたりをタクシーで観光。
衡山路と東平路の交差点にあるSasha’sは蒋介石と宋美齢の旧別宅だそうですよ。
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高校生の時は居眠り大王だったので「租界」の意味を今まで知りませんでした。
アヘン戦争敗戦後に結ばされた不平等条約に基づいて作られた、行政自治権や治外法権を持つ地域ね。つまり占領地じゃん。
さだまさしの歌に「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」という名曲がありますが、租界って「旧市街」みたいなのどかな意味だと思ってました。ちなみにこの曲、すごく泣けます。
なんかかわいい標識。
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さて、旧フランス租界は洋館の立ち並ぶ高級住宅地だったわけですが、そこからちょっと離れたところに一般市民の住む下町がありました。そこが今、アートスポットとして人気です。ニューヨークのSOHOとかヴィレッジとか、LAのメルローズとか、東京の下北沢とかにあたる感じですかね。
田子坊の入り口。もともとこの石の門の先にある路地が集合住宅だったんです。
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夜に行ったので怪しい路地にしか見えませんね。
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昼間だと、雑貨屋、ギャラリー、カフェなどで賑わっているそうです。
迷路のような路地。
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夜遅くまで開いているカフェやバーもあり、西洋人率がとても高かったです。いい雰囲気でした。
昼間にも来てみたかったね。
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写真を撮る人は、モノクロで田子坊を攻めるとよいでしょう。
全部ウソです。「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」を久しぶりにちゃんと聞いたら涙がでてきました。

上海2009夏(8) 上海市内を適当に歩く

上海市内を適当に歩く。
とにかく蒸し暑いので、苦痛なお散歩でした。
「スナツク 明」
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通常どおり、正常に営業しています。
上海は再開発でいたるところが工事中。
ですが、足場やその骨組みは竹!
ほんとうにジャッキー・チェン映画の世界です。
「卓越英語」
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英語学校の広告?
おそるおそる渡る人
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上海の道路は自動車優先。携帯見ながら横断歩道渡ったら絶対に轢かれます。
もっと言えば、自動車優先どころか「自分優先」。車も自転車もバイクも歩行者も、それぞれが自分が一番だと思って行動します。車線や信号は「絶対なもの」ではなく「参考になるもの」でしかありません。
かなりアメリカ人に近いな。
自分の主張をしないやつが負け、自分の身を守れないやつが負け、だまされるやつが悪い、誰にも見られていない時はそんな細かいルールを守る必要ないじゃん、という考え方。
ま、日本人が従順でおとなしすぎるだけなんだけどね。
「縁のたんす」
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桐のたんすはわかりますが、縁(ふち)ってなんでしょう?
マッサーツ
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そりゃまあマッサージすりゃ多少の摩擦はあるでしょうよ。
バーガーキング
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やはり王様なんだな。
フライド羽
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ポテトじゃないんですか。まさか鳥の羽ですか。
全部ウソです。上海の旅はもう少しだけ続きます。

上海2009夏(7) 念願の皆既日食は雨

ついに皆既日食!
なのに大雨。こりゃ日食を見るのは完全に無理!
とりあえず観測スポットへツアーバスで行く。
「尊敬のお客様へ サイエンス観光祭りをようこそ」
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歓迎ありがとう。でも雨で無理なんです。
「皆既食は見ます」
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でも雨で無理なんです。
落胆気味のダンディな僕が映り込んでいます。
雨の降り注ぐ観測地点の屋上へ。
「よじ登り禁止」の人がかわいい。
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でも、いくらよじ登っても、雨で無理なんです。
雨の降る中、日食の時間が来ました。
すごい勢いで暗くなって、たちまち夜になりました。
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すごい、真っ暗です!
で、だんだん明るさが戻ってきます。
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雨なので太陽がどこにあるのかさっぱりわかりません。
小学生の時、インドネシアで皆既日食がありました。
それをNHKが生中継していたので、録画して何度も見ました。
東京で部分日食が見られた時は、父親と弟と一緒に、ガラス片に火を当てて煤(すす)のコーティング処理をして、日食を観測しました。
やっとオトナになって自分の力で皆既日食を見に行ったというのに「雨」という非常にシンプルな自然の力に阻まれてしまいました。
「もう一度どこかで皆既日食を見なければいけない」となんとなく思いながら、観測地点をあとにしました。
全部ウソです。あなたという太陽があるので僕は幸せです。

上海2009夏(6) 豫園とかディズニーとか

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問題:これはみんな知っている有名なお店の中国語バージョンです。なんでしょう?
(答えは最後)
豫園(よえん)に行った。
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日本の観光スポットに置き換えると、浅草寺とか日光東照宮みたいなもんですね。
かっこいい龍が塀の上で波打ってます。
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豫園の中で見た看板「上海市愛国主●教育基地」。
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う~ん。怖そうな印象。塀のドラゴンが映りこんでます。
気温が40度近く、湿度も90%ぐらいあり、まるで炎天下の運動会の練習並みに苦痛だったので、早足でひとまわりして終了。庭園フェチの僕らしくない。なんかもったいなかった。
豫園の周りはショッピングエリア。
浅草の仲見世商店街みたいなものですね。
あれ?
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このねずみは…
楽しそうに手を振ってくれるのですが…。
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いいんでしょうか?
豫園を離れて市内をうろうろ。
Kyau & Albertのツアー告知。
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「美声TRANCE組合」ってのがいいね。
「世界100大DJの第22位」って、充分すごいんだけど、宣伝文句としては微妙だな。
ジジィとババァ
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こんどは勝手にペイントした自動車。
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ピグレットの塗装がまだのようです。日本の痛車ではそんな中途半端なこと許されません!
冒頭の問題の答え。
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ケンタのフラチンでした~!!
全部ウソです。蒸し暑すぎて苦しかったけど、日食を見たいのでもうちょっと旅を続けます。

上海2009夏(5) レストランで変面ショー その4

驚異の変面ショーで有名な「巴国布衣風味酒楼」で豪華な食事。
ここのおもしろ日本語メニューシリーズもいよいよ最後です。
上品な魚
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この顔からはエレガントなイメージが伝わってきません。
肉のカニ
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こうやって逆になるだけでちょっと怖い。肉の豚、肉の牛、肉の鳥…。
象の鼻ににているドブガイ
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「ドブガイ」だけでいいじゃん。
「○○に似てる」ってのはこちらがそれぞれ感じ取ること。
GEODUCKのオーがゼロになっているのも見逃しませんよ~。
ジャガイモの酸味のあるぽてと
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「チョッキの形をしたヴェスト」とか「お菓子職人を目指すパティシエ」みたいな?
あとは「マリファナのにおいがする大麻」とかね。
ステージは2階の正面。
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ステージの真下から反対側を見るとこんな感じ。
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こういう構造のレストランを見ると、ジャッキー・チェンのアクションが見たくなる世代の僕です。
階段をゴロゴロと転がってきたり、手すりをバキッとぶち破って落ちてきたり。
ジャッキーなら階段を使わないでも3秒で2階に到達するね。
店の隅に置いてあった宝箱のようなもの。
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腑に落ちない鍵の掛け方。
仕方がなかったんだろうけどモヤモヤしますね。
全部ウソです。「巴国布衣風味酒楼」の素敵な日本語メニューは終わりですが、上海の旅は続きます。

上海2009夏(4) レストランで変面ショー その3

驚異の変面ショーで有名な「巴国布衣風味酒楼」で豪華な食事。
ここのおもしろ日本語メニューはまだまだ続きます。
ただナマコを炒めます。
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もうちょっと心を込めて料理してください。
食い意地がはったカエル
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食い意地がはってるやつだけを厳選して仕入れているんですね、きっと。
羊の足を切り裂きます
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そんなグロテスクな決意表明いりません。
ガチョウの卵菌とにべを煮込みます
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卵菌って、ウイルスみたい…。
コンニャクとビールとアヒル
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「部屋とYシャツと私」みたいなもんかな。
芋とすっぽん
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月ではなく芋と比べるんですね。「burned children」=「焼かれた子供達」ですか? 怖いです。
これが芋とすっぽんの全体像。
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おいしそうですね!
全部ウソです。「巴国布衣風味酒楼」の豪華な日本語メニューは次で最終回!

上海2009夏(3) レストランで変面ショー その2

驚異の変面ショーで有名な「巴国布衣風味酒楼」で豪華な食事。
ここのおもしろ日本語メニューはまだまだ続きます。
酸っぱくて辛い
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おおまかな味の説明になってます。
なすにすがりつきます
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なすへの完全依存ですね。
三峡石で脆い腸をいためたもの
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モロい腸って… トイレが近そう。
ふたつの刺激性の辣味ぶたのあし肉
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豚足? 辛さも2倍ってこと?
刺激性の味がする植物の皮
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美容皮ってことは綺麗になれるのかな?
刺激性の味がするカエル
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カエルだなんて、精神的にも刺激が強いですね。
ぶたの血、はむ、たうなぎ、うしのい
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豚の血こそ刺激的! 「うしのい」って「牛の胃」ってこと?
重●アキレス腱をあぶります
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なんか拷問みたい…。
全部ウソです。「巴国布衣風味酒楼」の豪華な日本語メニューはもうちょっと続きます。

上海2009夏(2) レストランで変面ショー その1

驚異の変面ショーで有名な「巴国布衣風味酒楼」で豪華な食事。
メキシコプロレスの覆面みたいなマスクをかぶった人が、踊りながら次々と瞬間的にマスクを変えていくのだが、一体どうやっているのかがわからない! スーパーイリュージョン!
この店の変面ショーの素晴らしさはいろんなサイトに載っているのでぜひ見て欲しい。
超オススメ!
無駄にカンフー的な動きを取り混ぜてお茶を注ぐ少年。
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こちらは動画。

お茶の味自体は普通。というより上海のお茶は軒並みクソまずい。
理由は水。クサい水道水をそのまま使っているようで、どんな高級店でも同じニオイのまずいお茶。
教訓:上海のお茶をどうしても飲みたい人は、茶葉を日本に持ち帰って自分の家で飲みましょう。その方が満足度が100倍アップします。
しかしこの店、変面ショーだけではなく、お食事の日本語メニューも目が離せない!!
刺激性の味がする植物のタチウオを浸す
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刺激性の味、興味があります。
ソースと野菜をかき混ぜます
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料理名というよりは作り方ですね。いや、作り方としても不完全だ。
卵黄のアヒルを巻きます
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アヒル巻き…
しょうゆあじの悪辣なアヒルの舌
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なんか悪そうです。
白い肉と赤い油をかき混ぜます
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これは食べ方ですかね?
牛のペニスとタツノオトシゴ
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牛じゃなくて豚のキンタマだったかなぁ。
味はホルモン系のコラーゲンと同じような感じ。
全部ウソです。素顔のままでも変面ショーな僕です。

上海2009夏(1)上海到着

小学校低学年の頃の僕は、野球選手ではなく天文学者に憧れていたほどの天体マニアでした。
宇宙飛行士ではなく天文学者に憧れるあたりがインドアでインテリな僕らしいですね。
アメリカの天文学者カール・セーガンに憧れ、部屋にはNASAのボイジャー2号が撮影してきた土星のポスターを貼っていました。変な小学生だね。
というわけで、日本で皆既日食を見られる2009年夏がとても楽しみだったのです。
ところが日本の旅行会社のツアープランはボッタクリ料金で15~40万円ぐらいする。
しかも皆既日食が見られるのは小さな島か船の上。不便すぎる。
そこでずっとリーズナブルな上海ツアーに変更!
上海ツアーのはじまりはじまり~。
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上海浦東国際空港に着いたらリニアモーターカーで市内へ。
最高時速なんと430km/h!
上海市内までの30kmをたったの7分でぶっ飛ばす。
でも汚い…。
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日本の新幹線と大違い。これは速度の問題じゃなくて文化の違いでしょうね。
日本人が潔癖なのか中国人が無頓着なのか。
意味不明のサイン。君はどこへ向かおうとしているのか。光の中?
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「痰を吐くな」というサインも中国ならでは。痰を四連射。
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ホテルの窓から見た風景。
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7月下旬の上海は気温35度ぐらいで、湿度90%ぐらい。
東京の一番蒸し暑い日をさらに2割増しにした感じの不快感。
苦しくて外を歩けない。真夏の上海は地獄です。
ホテルのエレベータのおしゃれな表示盤。西洋文化の影響が強いのか、13階がない。
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全部ウソです。上海ってどこですか?