「映画」カテゴリーアーカイブ

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」前作と同じノリ

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羽田空港。
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「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を見た。
シリーズ3作めだが、前作の2と同じぐらいのクオリティ。
今回もいつもと同じパターン。
地球がピンチに。

政府&軍隊総動員

サムがボロボロになって地球を救う。

オプティマス・プライムが格言めいたことを言ってめでたしめでたし。
僕は1が好き。コメディ部分が一番楽しめたから。
アクションとコメディのバランスも全2作とほぼ同じで、
「寅さん」「ジェームズ・ボンド」化しています。
動体視力の弱い僕にはロボットの敵味方がわからなくなる瞬間があるのも、
前2作と同じ。
ギャリンギャリンブ~ンブ~ン音をたてながらスローモーションでロボットたちが回転しまくるのも、
前2作と同じ。
飽きずに同じテンションで作品を仕上げるマイケル・ベイ監督は素晴らしい。
なんだか次々とultra soul的なロック・チューンを出してくるB’zに似たテンションを感じる。
トランスフォーマーシリーズに特に思い入れはないんだけど、ちゃんとお腹いっぱいになるので好評価。
パート4、5、6…と、どんどん続けてほしい。
dygoの満足度:A (意外と難しい“クオリティ維持”をこなしている)
全部ウソです。いつでもハッピータイムな僕です。

「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」いいぞ~! 続編も作っちゃえ!

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「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を見た。
はい、80年代のTVシリーズ世代です。
録画したやつを副音声にして英語を勉強したりしていましたよ。
ハリウッドも本格的にネタ切れですね。リメイク、TV番組の映画化、コミックの映画化などなど…。
まあいいや、ちゃんとおもしろいから。
これもよくある、濡れ衣を着せられ逃亡者になる、っていうパターン。
アメリカン・ジョーク満載でよかった。
ちなみにジョー・カーナハン監督は、8年ぐらい前にBMW社のプロモ企画で撮ったショート・ムービー「The Hire」シリーズの Ticker」を見たことがあるが、とても良かった。ドン・チードルとクライヴ・オーウェンが共演してる贅沢な作品。
トニー・スコット監督みたいに、わかりやすいドラマとアクションをバランス良く描ける人なんじゃないかな。次回作にも期待できる。
Aチームの面々はみんな素晴らしかった。特に、格闘家のランペイジ・ジャクソンがテレビ版のミスターTに負けないぐらいの存在感を出していたのが光っていた。
ハンニバル役のリーアム・ニーソンは、俳優としては素晴らしいが僕の持つハンニバルのイメージと違った。厳しく言えばミスキャストだ。もっと脳天気な不良ヤンキー風のおじさんがいい。ジョージ・クルーニーとかメル・ギブソンとかデニス・クウェイドみたいな。
dygoの満足度:A
全部ウソです。

「ベスト・キッド」まったく同じ、だからいい!

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80年代の名作「ベスト・キッド」のリメイク版を見た。
いい意味でほとんど同じ。
英語のお決まりフレーズに「If it ain’t broke, don’t fix it.」というのがあります。
「壊れてないなら下手にいじらない方がいい。」
つまり極論を言えば、オリジナルの「ベスト・キッド」があるんだから、わざわざ作り直さなくていいじゃん、ってことになりますが…。
まあ、リメイクするならするで、基本的な構造をほとんど変えなかったのは英断だと思います。
ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスはかわいいし、ジャッキー・チェンも素晴らしい。
最近は80年代のオリジナルを知らない人の方が多いと思うので、こういうリメイクもいいんじゃないんでしょうか。
dygoの満足度:B
全部ウソです。コブラ会にはどうやったら入れますか?

「ソルト」ちゃんとおもしろいぞジョリー!

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ゴレンジャーのおうち発見!
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アンジェリーナ・ジョリー主演「ソルト」を見た。
期待しないで見たら、けっこう楽しかった。
アンジェリーナ・ジョリー演じる、優秀なCIAのエージェントのソルトさんが、ある日突然「旧ソ連の二重スパイだ!」という疑いをかけられ…、という話。
やり手の刑事やスナイパーやスパイが、記憶喪失になる話とか、誰かにハメられて逃亡者になる話とか、よくあるんだけどけっこう好き。
この作品も、ちゃんとそういうジャンルの映画の定石どおりに作られていて、ちゃんと楽しめました。
真新さは一切ないんだけど、アンジェリーナ・ジョリーという女優の魅力が、しっかりと映画全体をひっぱってくれるので飽きない。
監督は久しぶりのフィリップ・ノイス。ハリソン・フォード主演の「CIAジャック・ライアン」シリーズや、アンジェリーナ・ジョリー出世作「ボーン・コレクター」の監督ね。
dygoの満足度:B
全部ウソです。今の僕に必要なのは甘いシュガーです。

「ルンバ!」「アイスバーグ!」道化師コメディはお口に合わず…

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元道化師のドミニク・アベル&フィオナ・ゴードン夫妻による長編監督第1作「アイスバーグ!」と第2作「ルンバ!」の2本立てを日比谷シャンテで見た。なんかメディアの評価が高かったので気になって。
サイレント映画の字幕程度の、必要最低限のセリフのみ。道化師的パントマイムでシンプルなストーリーが進んでいく。
なんか、あんまり笑えなかった。チャップリンはニコニコしながら見ちゃうけど、Mr.ビーンはけっこう真顔で見ちゃう僕。どちらかというとMr.ビーン見たときの感覚に近かった(別にビーンみたいなドタバタのコメディではないけど)。
人によってツボは違うので、すんごく気にいる人もいると思う。
dygoの満足度:C
全部ウソです。僕と一緒に踊りませんか?

「借りぐらしのアリエッティ」あ~ジブリですね

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「借りぐらしのアリエッティ」を見た。
あ~ジブリなんですね、と他人事のように和みながら見てるうちに終わってしまった。
僕の場合、ディズニーは100%外さないのだが、ジブリは「あ~いい感じですね~」程度で終わってしまう場合が多い。
実は僕、多感な時期にジブリを見ることができなかったせいか、ジブリに熱い思い入れがないの。
「千と千尋の神隠し」以降の作品は全部劇場で見ているけど(「ゲド戦記」を除く)、「もののけ姫」以前ので見たことがあるのは「風の谷のナウシカ」だけ。
だから、満場一致でみんなが愛している「天空の城ラピュタ」も見たことないし、「トトロ」「耳をすませば」「紅の豚」「魔女の宅急便」も見ていない。
「風の谷のナウシカ」→「千と千尋の神隠し」→「ハウルの動く城」→「崖の上のポニョ」→「借りぐらしのアリエッティ」だけ。
ジブリは「話題に乗り遅れないため」だけに見ています。
「うわ~宮崎駿の新作、こんどはどんなんだろ~!」なんてワクワクしたことがないんです。
dygoの満足度:C
全部ウソです。カリさらしのダイゴッティもそろそろ引っ越そうかな~と思っています。

「インセプション」メメント2ですね

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「インセプション」を見た。
「メメント」「ダークナイト」「インソムニア」「プレステージ」と、ダークで小難しい仕掛けが大好きなクリストファー・ノーラン監督作品ですが、良くも悪くもノーラン監督節全開です。
仕掛け、緊張感、ビジュアルは最高。でも心がないので何にも残らない。
●気に入った点
レオ様、渡辺謙の演技。素晴らしい!
テンポよく、途切れない緊張感とナイフのような映像表現はさすがノーラン兄さん!
ディカプリオは、もともと顔つきも鋭いし、アイドルは完全脱皮しているので、そろそろサイコ・キラーみたいな悪役をやると、ジョニー・デップやジャック・ニコルソンみたいな怪優として50~60歳になってもハリウッドで活躍できる存在になれるんじゃないかな。
渡辺謙の英語は、サラッと早く話すので聞き取りづらい箇所が多々あり。決して日本人訛りというわけではなく、彼独特のアクセントに問題あり。本人は長いこと米国在住だから英語を話すことに小慣れてるつもりかもしれないが、聞き取りにくいのはちょっと…。例えば、シュワルツェネッガーはドイツ語訛りはきついけど聞き取りにくくはない。
発音だけで言うと、真田広之の英語は相当レベル高い。聞き取りやすいし、感情の込め方もうまい。
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●気に入らなかった点
登場人物の感情と行動に「人情」や「善意」をあんまり感じない。
この人の作品って、いつも登場人物に心がないんだよね。なんか冷たい。
一見「愛情」ゆえの行動に見えても、実は「執着心」「成功欲」「嫉妬」「独占欲」だったりする。
「メメント」「プレステージ」がいい例。
「ダークナイト」でも、ブルース・ウェインの恋愛面での行動はけっこう微妙。ただ、ジョーカーという究極変態ヒールがいるから気にならないけどね。
「インソムニア」なんかは、浅い愛情とかの要素がないので、暗いけどけっこう好きだった。ダークナイトでも見られる「葛藤」がバランスよく表現されてた。
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完成度は高いのは認めるけど、なんか冷たいので2回も3回も見たくなる魅力を感じない、という結論です。
というわけで、完成度の高い「メメント2」ですこれは。
なんだか文句が多くなりましたが、ノーラン作品はいつも楽しみで、毎回見に行っちゃうんです。
dygoの満足度:C
全部ウソです。

「告白」大嫌いなストーリーなのに大満足!

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三渓園。
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「告白」を見た。
10点満点。素晴らしかった。
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」などでおなじみの、“ストーリーを丁寧に語れる映像派”中島哲也監督の最新作。
ストーリー自体は、いい人やいいことがほとんどなく、嫌悪感を抱かせる人物や出来事ばかり。
僕が最も嫌いな“希望のかけらもない暗いストーリー”。
ただ中島哲也監督の語り口があまりにも絶妙で、がっつり引き込まれてしまった。
中島哲也監督の話になると毎回言っていますが、原作モノを映像化するのって、非常に高いクリエイティビティが必要。
ベストセラー原作のストーリーをただなぞって、2時間に収まるように加工する作業しただけて「脚色」と呼んでる駄作が多い中、中島哲也監督作品は真の映像化のための脚色をしている。
通常、原文の“心理描写”や“読ませる行間”は、映像化によって失われるが、中島哲也監督は映像でしか表現できない“心理描写”や“読ませる行間”をふんだんに盛り込んでくる。
観客に対して、どの情報をどのタイミングでどのような映像手法で伝えるのか、がとにかく絶妙。
「小説」という、文章で完結している芸術作品を、なぜわざわざ映像化するのか? どういう新しい価値を産み出せるのか? ということを中島哲也監督は真剣に考え抜いている。それには、たとえ原作があっても、ゼロからの産みの苦しみを伴う。
「ベストセラーの小説に売れっ子ジャニタレ使えばヒットします」っていうチャラい広告代理店的な発想じゃないんです。
こんなに不快な物語に、こんなに魅せられるとは思わなかった。中島哲也監督恐るべし。日本映画界の宝。
最後になりましたが、松たか子をはじめとした俳優陣も素晴らしかったです。
dygoの満足度:A
全部ウソです。
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「トイ・ストーリー3」もちろん泣きました。

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三渓園。
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「トイ・ストーリー3」を見た。
外れるわけがないでしょう。大満足です。
パート1が95年、パート2が99年、つまり前作からなんと11年も経ってるんですよね。
物語中でも、アンディ少年は大学入学をひかえた17歳。
ま、その設定を聞いただけで泣けてくるわけです。
パート1は大学で友人に薦められてビデオ(DVDじゃない!)をレンタルし、自分の部屋で1人で見て泣きました。
パート2は当時の彼女と新宿で見ました。おもしろかったという記憶はあるのですが、スターウォーズのパロディ部分しか思い出せず…。3を見て「あ~、このカウガールキャラのジェシーってパート2で初登場したんだったな~」と気づく始末。それでもパート2のストーリーがまったく思い出せない…。
トイ・ストーリーを1つも見たことがない、という人は、騙されたと思ってとりあえずパート1だけでも見て欲しい。
トイ・ストーリーは子供向けじゃないの。オモチャを卒業したオトナが見るべき真のR15指定作品。
ウッディ! バズ! ありがとう!
dygoの満足度:A
全部ウソです。ちなみに今の僕はbuzz音をたてる電池式のwoodyを所有していますが、それはオトナのトイ・ストーリーなので内緒です。
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「アイアンマン2」今回も面白かった!

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アイアンマンのおうち…じゃなくて、川崎の工場。
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アイアンマン2を見た。
続編ということで新鮮さがないぶん、前作よりも満足度は若干落ちるが、充分に楽しめるヒーロー映画だった。
トランスフォーマーの1と2の満足度の差に近い感覚。
このシリーズの魅力は、ロバート・ダウニーJr.演じる主人公トニー・スタークのキャラ設定。根はいいのに皮肉屋で女好きのちょいワルオヤジ。
「ジョジョの奇妙な冒険」で言うと、やんちゃでへらず口をたたきまくるジョセフ・ジョースターの魅力に近い。
トニー・スタークの操るコンピュータの未来的なインターフェースなんかは、20年後のiPhoneを見ているようで楽しい。
ミッキー・ロークやドン・チードル、サミュエル・L・ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンなど俳優陣も豪華で素敵。
パート3も多分作るんだろうな。楽しみだ。
dygoの満足度: B
全部ウソです。
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「私の中のあなた」素直に泣かされる

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有楽町の東京国際フォーラム
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「私の中のあなた」を飛行機で見た。
なんだか韓流メロドラマみたいな邦題なので、見る前はあまり気が乗らなかったのだが、しっかり泣かされてしまった。
白血病の長女とその家族を、主に次女の視点から描く映画なんだけど、うまいぐあいに家族全員の視点から描いているので、それぞれの感情がリアルに伝わる秀作。
「きみに読む物語」のニック・カサヴェテスが脚本&監督。「きみに読む物語」もテンポのゆったりした映画だったけどよかったなぁ。
キャメロン・ディアスはいつもどおりのブロンドギャル調で「母親っぽくないなぁ~」と思っていたが、本作では「悪い人じゃないんだけどエゴの強い母親」っていう役なので、結果的にはハマリ役だったと言える。
日本でいうと、モンスターペアレントのギリギリ手前の、オシャレ大好き&お受験に熱心な世田谷・目黒あたりの若いママ、って感じ。うん、まさにキャメロン。
ちなみにキャメロン・ディアスってキムタクと同い年で37歳なのね~。母親役やってても全然おかしくない年齢なんだよね。
「リトル・ミス・サンシャイン」で超かわいいブスっ娘を演じたアビゲイル・ブレスリンは、また素晴らしい演技。これからの成長もとても楽しみな女優ですね。
白血病のお姉さんが恋に落ちる相手役のトーマス・デッカーは初めて見たけどカッコ良過ぎ。ティーンの女の子の間での人気がすごいんだろうなぁ。
すっかり地味な俳優に落ち着いてしまった父親役のジェイソン・パトリックをはじめ、弁護士役のアレック・ボールドウィン、判事役のジョーン・キューザックなど、脇役陣も素晴らしい。
よほどのアンチ・メロドラマな人でなければそれなりに満足できる作品だと思います。
dygoの満足度:A
全部ウソです。時差ボケのせいで一時的に涙もろくなっていただけです。

「スタートレック」若いってのはいいね!

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何気に照明がカラフルな多摩川駅。
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「スタートレック」を見た。とても楽しかった。
若き日のジェームズ・T・カーク船長やミスター・スポックが活躍する物語。
アメリカ人にとってのスタートレックは日本人にとってのガンダムやドラゴンボールに近い。「トレッキー」と呼ばれるスタトレヲタでなくても、主要キャラの名前や性格や口癖を知っている。
日本人が、ガンダムヲタでなくてもモビルスーツの名前やシャアの台詞をそれなりに知っていたりするのと同じ。
「クローバーフィールド」のJ・J・エイブラムス監督らしく、アクション・シーンの切れ味はよい。と同時に、ドラマ部分はスタトレの伝統ともいえるまったりペースなので、過去の映画版スタトレと比較しても違和感はない。
まだ若い各キャラ達が、おなじみの口癖や名台詞を次々と言ってくれるのが楽しいです。
スタトレならではの哲学的な台詞も満載。
スタトレにまったく興味がない人には全然お薦めできないけど、そこそこスタトレを知っているなら、見ても損はない。
ここで、スタートレックから読み取れるアメリカ文化のウンチクをひとつ。
「Space, the final frontier…」で始まる定番のオープニング・ナレーション。
その最後の部分は「…to boldly go where no one has gone before.」となっています。
「まだ誰も踏み入れていない地を目指し、果敢に旅を続けます」みたいな感じ。
このナレーションの文は、60年代のオリジナル・テレビシリーズと、80年代に復活した「ネクスト・ジェネレーション」シリーズとでは微妙に異なっています。
オリジナル・シリーズでは「where no man has gone before」
それ以降のシリーズでは「where no one has gone before」
そう、密かに、manがoneになっているんです。
これが「男女や人種を差別するような表現を極力避けましょう」という「Political Correctness(略してPC)」の代表的な例ですね。政治的正規表現ってことですか。
日本だと、スチュワーデスや看護婦という呼び名を止めよう、とか、障害者を障がい者と書こう、とか、痴呆症ではなく認知症と呼ぼう、とかが、似たような動きですね。
あ~、久しぶりにちょっと知的な情報を書いた。
こういうウンチク、皆さんはあんまり興味ないですかね?
僕は大好きなんですけどね。
dygoの満足度:A
全部ウソです。ロジカルとは言い難い地球人の女性が好きな僕です。

「レスラー」変われない男の生き様に涙

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中目黒の居酒屋の階段。
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ミッキー・ローク主演の「レスラー」を見た。
とてもいいドラマだった。
バイトをしながらプロレスラーの仕事を続ける、年老いた伝説のプロレスラーのお話。
避けられない老いに直面し「自分にとってプロレスとは何なのか」「プロレス以外に自分には何があるのか」を問いながら一生懸命生きている主人公の姿には、心をしめつけられました。
プロレスでは三沢さんの事故もあったし、80年代の栄光という意味ではマイケル・ジャクソンの死もあったので、なんだかいっそうせつなくなりました。
dygoの満足度:B
全部ウソです。

「トランスフォーマー リベンジ」前作並みに楽しめた

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旧古河庭園で昼寝する猫。
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「トランスフォーマー リベンジ」を見た。
前作の方が大爆笑できるギャグ満載だったので、満足度は約5%ダウンだけど十分楽しめた。
前作同様、戦闘シーンにおいて「どっちが敵でどっちが味方なのか」「どっちが優勢なのか」「どこをどうやって破壊して倒したのか」が、僕の動体視力ではついていけず、ほとんどわかりませんでした。
トランスフォーマー独特の金属的な効果音は相変わらず心地好いです。
スターウォーズのライトセイバー音に次ぐ、トレードマーク的な効果音ですね。
好きな効果音といえば、初代宇宙戦艦ヤマトが波動砲を発射する直前の「プップップップッ…」という音が段々早まっていくのが幼い頃のツボでした。
今思えば、あの気持ち良い「プップップッ…」は、ARPとかムーグとかに代表される、70年代のモジュラーシンセサイザーで作れる音によく似ている。
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しまった~! 気づかれたぁ!
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話が横道にそれました。トランスフォーマーの話でしたね。
マイケル・ベイ監督のトレードマークとも言える、主人公のまわりをグルグル回るショットも満載で、僕なんかはそれを見るだけでニヤニヤしちゃいます。
きっとパート3も見に行きます。
dygoの満足度:A
全部ウソです。ラーメン食い過ぎでトランスフォーム中の僕です。

「ターミネーター4」生き返ったB級映画

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中目黒駅付近のガード下。
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ダダンダッダッダダン!
「ターミネーター4」を見た。
ちゃんとおもしろかった。大満足。
過去のターミネーターシリーズへのオマージュがふんだんに盛り込まれていたのも、マニア心をくすぐる。
いい意味で「バイオハザード」ぐらい、ちゃんと楽しませるB級映画になっていた。
「ターミネーター」と「エイリアン」については1と2がモンスター級に素晴らしいので、それ以降の作品にはどうしても不満を感じてしまうことが多い。
そんなわけで「ターミネーター3」も「エイリアン3」も、最初に見た時は非常にがっかりした。
だけど、あとになってTVやDVDで見直したらちゃんとそれなりに面白くできているんだよね。
「1や2ほどの期待をしなければ楽しめる」
これがこういうシリーズを見るときのコツなんですね。
バットマンやスタートレックみたいに、シリーズをリニューアルして成功するパターンが増えているが、このターミネーターもけっこう期待できる3部作になりそうだ。
…なんてことを考えながら、オリジナルの「ターミネーター」を見たら、やっぱり怖い!
予算じゃなくてアイデアなんですよね~、映画って。
dygoの満足度:A
全部ウソです。

「レイチェルの結婚」一番苦手なジャンルでした

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中目黒の船入場。
一つ目巨人っぽく見えたのでパシャリッ!
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「レイチェルの」結婚を見た。
監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ、主演はアン・ハサウェイ。
アン・ハサウェイ演じる元ドラッグ中毒の娘が、姉レイチェルの結婚式に出席するために、ドラッグ更正施設を出て実家に戻ることから起きるいろんなお話。
僕は全然ダメだ、この映画。
やっぱり「いい映画=好きな映画」とは限らない。
僕には地味すぎて、共感できるものがなかった。
「スウィート・ヒアアフター」
「アイスストーム」
「イカとクジラ」
「君に逢いたくて」
「普通の人々」
あたりの映画が似たような理由で苦手な映画。
な~んだかモヤモヤしていて、何も解決しない感じ。
「あの場面は○○を象徴していて…」みたいな論調で映画の学生が評論文を書くにはいい題材なんだろうけど。
ただ、アン・ハサウェイの演技は素晴らしく、いつもの清純派路線と180度異なるタイプの役を見事に演じていた。アカデミー主演女優賞にノミネートされたのも納得できる。
dygoの満足度:F
全部ウソです。

「レッドクリフ Part II/未来への最終決戦」前作と同クオリティで満足

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国立競技場の近くで見た赤と黄色のこってりチューリップ。
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「レッドクリフ Part II/未来への最終決戦」を見た。
大変良い意味で前作とまったく同じ。満足。
劉備玄徳が気弱なダメおぢさんとして描かれているのも、小喬を演じるリン・チーリンの美しさも、前作と同じです。
dygoの満足度:A
全部ウソです。僕もリン・チーリンにお茶を入れてもらいたいです。

「ミルク」いいね

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国立競技場の近くの八重桜を、スーツのおっさんが撮影してた。
ほほえましい光景。
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ガス・バン・サント監督、ショーン・ペン主演の「ミルク」を見た。
よかった。
サンフランシスコでゲイの権利を守るための活動家として市会議員となったものの暗殺された、ハーヴェイ・ミルク(彼自身もゲイ)を描いたお話。
過度にドラマチックな演出はせずに淡々と、なおかつテンポ良く描いてたのがよかった。
満足度:B
全部ウソです。

「バーン・アフター・リーディング」コーエン監督の傑作リストにまた1つ追加!

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信濃町の金網越しから見た新宿のドコモタワー
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僕の大好きなコーエン兄弟による最新作「バーン・アフター・リーディング」を見た。
最高! 映画の後半からは、ずっと息を殺しながらクククククッと笑いっぱなしだった。
コーエン監督のデビュー作「ブラッド・シンプル」を、180度ひっくり返して明るいドタバタコメディにしたらこんな感じになるのかな、と思った。
「ファーゴ」をもうちょっと軽い味付けにした感じかな。
いつものコーエン兄弟らしい「微妙な間」「くすぐるオフビートなセリフ」が盛りだくさん。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントン、ジョン・マルコヴィッチと、クセのある実力派俳優たちが素晴らしいパフォーマンス。
贅沢な作品だなぁ。
ストーリーやオチは全然違うんだけど、内田けんじ監督の「アフタースクール」をちょっと思い出した。
事情を把握してないキャラクターが勝手に奔走する、みたいなところとかね。
コーエン兄弟って桑田佳祐みたい。デビューから現在までずっと普遍の個性的なスタイルを持ち合わせていて、20年経ってもクオリティの高い作品を出し続けている。良い意味でピークがない人たち。つまり天才。
「あの頃の作品にはキレがあってピークだったよね。今は落ち着いちゃったけど…」というのがないのだ。
2009年に見たコメディの中では今のところ一番。
やっぱりコーエン兄弟は最高だわ~。
dygoの満足度:A

「グラン・トリノ」人間国宝イーストウッド爺さんがまたやった!

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慶応病院で見たベンツツジ。
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今年79歳になるクリント・イーストウッド監督・主演の最新作「グラン・トリノ」を見た。
つい数ヶ月前に公開されたアンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング」も素晴らしかったが、今回もまたパーフェクト10を叩き出してくれた。
ジジイ、すげ~。日本だったら人間国宝だよ、この人。
ブッシュ前大統領の何百倍も、アメリカの国益になることを成し遂げている。
この映画、地域ギャングをめぐる冷たい現実を描きつつも、暖かいユーモアが随所にちりばめられている。いつものことながら、この陰と陽のバランスが完璧なのだ。
イーストウッド監督は、決してアバンギャルドな映像派ではないのだが、印象的なカットがやたらと多い。僕のツボに合う映像表現をする人だ。
彼の選ぶ題材もすごく好きだ。彼の作品のほとんどは、「映画みたいにはうまくいかない現実」をシビアに描きつつも、必ずところどころに「優しさ」をトッピングしている。
日本人の好きな、武士の精神とか、もののはかなさ、とかを理解する人なんじゃないかな。
散りゆく桜の花びらを見てしみじみとしながらも、そこに力強く茂り始める緑の葉にも気づいて笑みを浮かべる…、みたいな感性を持っている人のような印象を受ける。
イーストウッド監督、100歳まで映画を作ってほしいです。
今のところ、2009年dygo映画ランキングのドラマ部門でナンバー1です。
dygoの満足度:A
全部ウソです。